どうも、銀縁メガネです。
先日、岩見沢では観測史上最高の積雪量を記録したそうです。
今年の雪の多さにご苦労されている方もいらっしゃると思います。
一方、ウィンタースポーツを楽しむ方にとっては喜ばしいことかもしれません。
私がこの時期決まって思い出す、冬の思い出のお話をさせていただきます。
(長話です、ご注意下さい)
当時小学生だった彼は、毎年シーズン券を買ってスキースクールに通っていました。
レッスン生はスキー道具一式をスキー場に保管し、行けばいつでも滑れるようになっていました。
授業が終わった後は友人と一緒にスキーを楽しむ、そんな日が続いていました。
ある年、彼は2年分のお年玉を貯めてスキー板を買いました。
それからはさらに熱心にスキーに打ち込み、上達し、それなりに自信もつきました。
そんなある日・・・
いつものように授業を終えて友人と滑っていたのですが、
連日続いた雪の新雪を楽しむために良くないことと知りながら、
「滑走禁止」エリアに入ってしまいました。
思いのほか雪が深く、少しスピードが落ちるとスキー板が見えなくなる程でした。
するとふいに板とブーツを固定する金具が外れ、スキー板を片方見失います。
とても思い入れの強いスキー板でしたから、彼は必死で探しました。
2時間近く探しましたが、結局見つけることができませんでした。
次の日ショックと罪悪感から、体調が悪いといって家から出ませんでした。
その次の日はあまり休むと不自然だと思い、スキー場には行きました。
ただ、スキー板がないので建物の中からずっとゲレンデを眺めているだけでした。
さらに翌日、彼の両親もたまには一緒に滑りたいと言い出しました。
彼は困りました。一緒に行けばスキー板がないことがバレてしまう。
必死で説得しますが、後ろめたいことに気づかれてもマズイので強く言えません。
結局は一緒に行くことになりました。
次の日車内で彼はスキー板がないことを打ち明けるか葛藤しますが、
そうしている間に車はスキー場に到着しました。
車のトランクから両親がスキー道具を出し、準備を始めます。
そこで彼は打ち明けようと決心します。
彼「実は・・・!」
父「板が無いんだろ?」
彼「え?Σ(゜ロ゜;)!! 」
父は全てを知っていました。
そして、
父「今日からこれを使え」
そう言って彼に新品のスキー板を手渡しました。
彼は泣きながら両親にお礼を言い、そして謝罪しました。
その後両親と一緒に大いにスキーを楽しみました。
そしてあの日一緒だった友人とまた滑るのです、
滑走禁止エリアを・・・
実話です。
長文失礼致しました。
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posted by クロブチメガメ at 14:26| 北海道

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